仙台市泉区長命ケ丘にある眼科クリニック

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目の紫外線対策していますか?
紫外線疲労と目の病気を防ぐために

見えない紫外線が引き起こす“目の疲労”

強い日差しの中を歩いたあとや、長時間のドライブのあとに、どっと疲れを感じたり、頭が重くなったりした経験はありませんか? もしかするとそれは、紫外線による「目の疲労」が原因かもしれません。

「紫外線疲労」とは?目から入る紫外線の影響

近年、「紫外線疲労(UV疲労)」という言葉が注目されています。これまで、こうしただるさや頭痛を「暑さのせい」「軽い熱中症かな」と思っていた方も多いでしょう。しかし、紫外線、とくに「目から入る紫外線」がその大きな原因であることが分かってきています。

脳にまで届く紫外線の影響は全身へ

紫外線を浴びると、体内で活性酸素が発生し、細胞の機能が一時的に低下します。これが疲労感の正体です。肌が紫外線を浴びると「筋肉疲労」に似た状態になりますが、目から紫外線が入ると、自律神経と筋肉の両方に影響を及ぼし、「精神的な疲れ」と「肉体的な疲れ」の両方、いわば“W疲労”を引き起こしてしまうのです。

さらに、目の奥の網膜は脳の一部とされており、紫外線を浴びることは脳への直接的な刺激になります。その結果、自律神経のバランスが崩れ、全身の不調につながることも。
思った以上に全身への影響が大きいことがわかります。

目の紫外線が引き起こす病気とは?

紫外線対策を怠ると、ドライアイや電気性眼炎、さらには白内障や加齢黄斑変性症といった重い眼病のリスクも高まります。これらの病気は進行すると回復が難しいため、日頃からの予防がとても大切です。

透明レンズのUVカット眼鏡が効果的

では、どのような紫外線対策をすればよいのでしょうか?

もっとも手軽で効果的なのは、「UVカット加工の眼鏡やサングラスを着用する」ことです。特におすすめなのが、色の濃いサングラスではなく、透明または薄い色のUVカットレンズ。濃いサングラスは瞳孔を開かせてしまい、かえって紫外線を目の奥まで通してしまうおそれがあります。まぶしさを少し感じる程度の薄いレンズの方が、自然な反射行動を妨げず、瞳孔の開きを抑えられるためおすすめです。

UV対策になるメガネやコンタクトの選び方も

普段メガネをかけている方は、偏光レンズやクリップオンタイプのサングラスがおすすめです。また、コンタクトレンズにはUVカット機能があるものも。どちらも運転時や屋外での活動にとても便利です。

紫外線は一年を通して降り注いでいます。季節や天気に関係なく、「目の紫外線対策」は毎日の習慣として意識することが、将来の目の健康を守る第一歩です。

見えない紫外線から、大切な目を守るために。今日からあなたも「目の紫外線ケア」を始めてみませんか?
気になる症状がある方、お気軽に仙台市泉区長命ヶ丘にある眼科・長命ヶ丘クリニックへお気軽にご相談ください。

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眼圧とは何のこと?

眼圧というのは、眼を内側から外側に押す力、すなわち内側からの圧力になります。

眼には血管から直接栄養をもらえない組織や構造があるため、眼内の液体を介在して、栄養をもらったり、老廃物を排出したりという、液体の循環があります。
眼圧に影響を与える要素としては、眼球内の構造や眼内にある組織、眼内を循環する液体の流れなどがあります。
からだの姿勢による変動、眼圧を測定する時間や季節による変動もあります。

眼圧を測定する場合、器械を用いて測定することになりますが、標準的な眼球の形をしたモデルに基づいた物理学的な計算を考慮した値が眼圧になります。
この標準的な眼球という基準から外れる眼の場合、眼圧を測定したり、眼圧値を評価したりする際、問題になることがあります。
角膜の表面に凹凸があったり、角膜が濁っていたり瘢痕があったり、角膜の厚さが厚い、薄い、乱視が強いなど、眼圧に影響を与える要素を加味する必要があります。
正しく眼圧が測定できたと仮定した場合、一般的には、角膜の厚みが厚い場合は高めに、薄い場合は低めの測定値になります。

緑内障の治療においては、眼圧を下げてコントロールをはかるというのが治療の基本になります。
緑内障の治療は継続が必要な病気なので、自分の検査結果を確認して記録しておくのも、治療のモチベーション維持のために良いと思います。

気になる症状がある方は、お気軽に泉区長命ヶ丘のブランチ内にある眼科・仙台長命ヶ丘クリニックまでご来院ください。お電話でのご予約がスムーズです。

眼圧が低いのに進行する緑内障

緑内障の治療は、眼圧を下げること。
これは、現在も数十年も前からも変わらない、緑内障の治療の基本になります。

昔ばなし風に言えば、高い眼圧を下げれば、緑内障になるのを防げる、緑内障の進行を抑えることができると、考えられていました。
しかしながら、世の中と同じように、病気の治療の世界も単純ではなく、眼圧が低くても緑内障になる人、眼圧を可能な限り下げたにもかかわらず、緑内障が進行していく人など・・眼圧が低いのに、どうして?と、考えたくなるケースが多々あります。

角膜の厚みが薄い場合、見かけ上、眼圧は低めの測定値になります。
レーシックなどの角膜手術を受けたことのある人の場合、極端なケースだと、測定値は5mmHg前後ということもあります。
測定時に、たまたま低めだったというように、眼圧には日内変動(1日のなかで測定時間による変動)、季節変動(四季による変動)があります。
からだの姿勢で眼圧が上がる(変動する)場合もあります。

眼圧検査は、多くの場合、椅子に座った状態(座位)で受けると思います。
座位では眼圧が低くても、仰向けになったり、うつ伏せになったり、横になったり、脚や腰が高め(相対的に頭が低め)の姿勢で寝たりすると、眼圧が上がってくる人がいます。
眼科の先生によっては、異論を唱える先生がいるかもしれませんが、視神経に対して、眼圧だけでなく、それ以外の何かが原因(誘因)となり、緑内障が進行するという人がいると考えられています。
視神経への血流が悪い(循環障害)など、からだの病気や問題が間接的に視神経に影響を与えていると考えらえるケースなどがあります。
最近の話題としては、睡眠時無呼吸症候群が緑内障の進行に影響を与えているというのがあります。
眼もからだの一部ですので、からだの病気や問題が、眼の病気の原因や悪化する原因の一つになっていると考えるのは、合理的な考え方ではないかと思います。

緑内障の治療をされている方にとって、からだの健康管理は眼の治療に役立つと考えてよいのではないかと、思います。

気になる症状がある方は、お気軽に泉区長命ヶ丘のブランチ内にある眼科・仙台長命ヶ丘クリニックまでご来院ください。お電話でのご予約がスムーズです。

定期的な眼科検診で目の健康を守りましょう


健康診断の1つとして、眼科で眼底写真を撮影していても、目の病気はなかなか見つけられません。白内障や撮影の条件などで、無散瞳(通常の瞳の大きさ)で眼底を撮影しても、必要な情報が映らないことがあるからです。

また、40歳をすぎると緑内障の有病率(緑内障と診断される人の割合)が高くなってきますが、初期の段階では「目がかすむ」「ちょっと見えにくい」程度なため、なかなか診察を受けるまでに至らないことが多いようです。

異常を自覚してからの治療では、回復に限界があることが多いので、異常を自覚する前に目の病気を見付けること、発症するリスクを減らすことがポイントになってきます。
できるだけ何も自覚のないうちに、大切な目の定期検診を受ける習慣をつけましょう。

カラコンの使い方、本当に大丈夫?
目のトラブル予防のために

カラーコンタクトレンズの使用が若い世代を中心に広がる一方で、目のトラブルも増えています。

特にインターネット通販で購入し、眼科での処方を受けずにカラコンを使用し続けるケースが多く、適切に検診を受けないと、角膜潰瘍などの重い障害につながることもあります。

カラコンは一般の透明レンズに比べて酸素透過性が低く、正しいケアや使用方法を守らなければ、眼障害のリスクが高まります。
目の健康を守るためには、必ず眼科で適切な使用方法について指導を受け、安全性が確認された製品を使用することが大切です。

カラコンを使用する際は、下記のことに気を付けて使うようにしましょう。

  • レンズの使用期限を守る
  • 繰り返し使用ができるレンズは、レンズケアを毎回正しく行う
  • 個人輸入のカラーコンタクトレンズは、日本において安全性が確認されているわけではないため十分に注意を
  • 使用中に少しでも異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、眼科を受診する
  • 目に異常を感じていなくても、眼科で定期検査を受ける

気になる症状がある方、お気軽に仙台市泉区長命ヶ丘にある眼科・長命ヶ丘クリニックへお気軽にご相談ください。

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「利き目」とは?

睫毛貧毛症(まつげひんもうしょう)の治療

手に右利き・左利きがあるように、目にも「利き目」があるといわれています。

望遠鏡をのぞき込むときに使う目、それがあなたの「利き目」です。眼科的には「優位眼」とも呼びます。
左右によって見え方に違いがあると、よく見える目ばかりを使うようになり、それが「利き目」になることがあります。

ご自身の「利き目」を把握しておくと、長時間着けても疲れにくい眼鏡やコンタクトを選ぶ基準になることも。

一方で、片方の目ばかりを意識して酷使してしまうと、過度な負担がかかって、眼精疲労や頭痛などの体調不良に繋がることがあります。
また、「利き目」ではないほうの目の視力が落ちやすい、視野が狭くなるという方もいます。

視力の左右差や目の疲れなどでお悩みの方、改めて眼科で視力を図り、正しい眼鏡やコンタクトレンズを選んでみませんか?
いつでもお気軽に仙台にある眼科「長命ヶ丘クリニック」にご来院ください。

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日常生活でできるドライアイ対策

日本でドライアイに悩んでいる人は推計2,200万人と言われています。
ドライアイのケアには下記の方法がおすすめです。

  • パソコンやスマホを見ているときは意識してまばたきをする
  • パソコンのモニターは見下ろす位置の方がおすすめ
  • 室内の乾燥に十分注意する
  • 毎晩睡眠をしっかりとる
  • 自分に合ったストレス解消法を身に着ける
  • 禁煙する
  • 蒸しタオルや市販のアイマスクでまぶたを温める

それでも改善しないドライアイには、眼科で適切な治療を受ける必要が。点眼薬、眼軟膏、抗菌薬などの処方が一般的です。
また、自費診療になりますが、光を使ってマイボーム腺の詰まりを解消するIPL治療という治療法もあります。

ドライアイ治療について気になる方はいつでも仙台長命ヶ丘クリニックまでご相談ください。

目薬、正しく保管できていますか?

今年の夏は大変暑かったですね。
室内でもエアコンが点いていないと30度以上になることもあったと思います。

そんな時に心配なのが目薬の保管場所。
常温保存だから大丈夫と思っていても、室内で30度を超すようなところに置いていると、目薬の成分が変質してしまいます。

他にも湿布材の近くに置いたり、油性ペンで目薬のボトルに直接文字を書いたりすると、揮発成分が目薬の容器を通って点眼液に溶け込んでしまう場合があるのです。

目薬を正しく保管していないと、目の角膜が傷ついてしまったり、その他さまざまな悪影響が考えられます。

ご自宅で保管している目薬は大丈夫ですか?不安な場合はなるべく早めに新しい目薬をもらうようにしましょう。
いつでもお気軽に仙台にある眼科「長命ヶ丘クリニック」にご来院ください。

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マイボーム腺機能不全(MGD)とは?


眼の器官の一部であるマイボーム腺には、涙に必要な脂分を分泌する働きがあります。そのマイボーム腺が汚れや炎症などの理由で詰まり脂が足りなりドライアイの症状を引き起こすのがマイボーム腺機能不全(MGD)です。

症状はドライアイに似ていますが、以下のセルフチェックでマイボーム腺機能不全の可能性があるかどうか調べてみましょう。

【MGDセルフチェック】

  • 目が疲れる(眼精疲労)
  • 目がゴロゴロする
  • 目が乾く
  • 目が不快/つねに目が気になる
  • 目が痛い
  • 目ヤニが出ている感じがする
  • 涙が出る
  • まぶたが熱い

ドライアイを引き起こすマイボーム腺機能不全の治療法には点眼薬、眼軟膏、抗菌薬が使われます。また、自費診療になりますが光を使ってマイボーム腺の詰まりを解消するIPL治療という治療法もあります。

ドライアイの症状にお悩みの方は仙台長命ヶ丘クリニックまでご相談ください。

夏の目の紫外線対策とドライアイ対策

仙台も梅雨入りしましたが、気温も上がる日も増え夏の訪れを感じる季節となりました。
これから夏の時期は日差しが強くなり、紫外線やエアコンによる乾燥が目の疲れに影響を与えることがあります。今回は目の紫外線対策とドライアイ対策についてご紹介します。

1.紫外線対策

夏の強い紫外線は、角膜や水晶体にダメージを与え、白内障や黄斑変性症のリスクを高める可能性があります。
外出する際にはUVカット機能のあるサングラスや眼鏡、UVカットコンタクトレンズを着用しましょう。また、帽子や日傘を活用するのもおすすめです。強い日差しを浴びたあとは目を冷やしたりケアをしましょう。

2.ドライアイ対策

夏のエアコンの使用や屋外での風は、目が乾燥しやすくなります。エアコンや扇風機の風が目に直接当たらないように風向きの調整や乾燥しないように目薬を使用し、部屋も適度な湿度を保つよう心がけましょう。特にパソコンやスマートフォンを長時間使用する場合は、適度に休憩をとり1時間に15分くらいは目を休ませることが大切です。

夏場に限らず定期的な眼科検診は非常に大切です。早期発見・早期治療が目の健康を守る鍵となりますので、少なくとも年に一度は眼科検診を受けるようにして、気になる症状がありましたらいつでも仙台長命ヶ丘クリニックまでご相談ください。